「一度に作りすぎず、将来への余地を持たせて。」
ひと昔前に作られたウッドデッキが今、軒並み老朽化して
お困りの方が多いですね。
人工木などでデッキを作り替えるのもありかもしれませんが、
せっかくなら居心地よく、もっと使える空間にリフォームした
ほうがお庭も愛着をもってお使いになれるでしょう。
さて、今こちらのお客様宅では、ウッドデッキ撤去後の床面に
タイル張りのスペースと、ハードウッドの無垢材で作るシンプルな
パーゴラを施工させて頂いております。リニューアルする植栽も
生かしつつ、お部屋から・道路から・お庭の内側からの眺めや
機能が無駄のないように設計させていただきました。
まだ下地ですが・・・一番大事なところでもあります。
構造物、パーゴラの装飾、植栽の本数など、もっと盛り込むことも
できるのですが、あえてシンプルに、後でお客様の必要に応じて
手を加えていけるような、そういう思いを込めた設計です。
パーゴラもシンプルに・・・目隠しとしても嫌味がありませんね。
暖かくなって植栽も完了した頃、またご紹介させていただきたいと思います。